米、渡航者の入国前検査義務撤廃へ

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米テキサス州ヒューストンの空港内を歩く旅行者/Brandon Bell/Getty Images

米テキサス州ヒューストンの空港内を歩く旅行者/Brandon Bell/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は、米国への渡航者を対象とした入国前の新型コロナウイルス検査での陰性証明義務を撤廃する。バイデン米政権が10日、撤廃の意向を発表した。

規制解除の動きはCNNが最初に報じた。12日の午前0時から、米国入りする渡航者向けに発効する。

当該の規制に対しては旅行業界が数カ月前から反対の声を上げていた。政権高官によれば、CDCは今回、検査義務がもはや「科学とデータに基づいて」必要なものではないと断定したという。

CDCは今後90日の間で決定についての再評価を行う予定。もし必要と判断すれば規制を再開する。その場合の例としては、懸念すべき変異株の出現などを想定している。

現行の規制は2021年1月から実施されている。

CDCはCNN向けの声明で、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が新たな段階に移行したと指摘。有効性の高いワクチンが広範に接種されたことや効果的な治療が受けられるようになったこと、ワクチンまたは感染により国民の間で免疫を持つ人が増えたことを要因に挙げ、米国全土で死亡及び重症化のリスクが低下したと述べた。

旅行業界や一部の科学者は、検査義務を現状にそぐわないとして数カ月にわたり批判していた。民主党議員を含む国会議員からも、この数週間で義務の解除を支持する声が上がっていた。

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