米国民のワクチン接種率48.7%、保健当局「非常に深刻」な問題と認識

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米保健当局が米国民の新型コロナのワクチン接種率に対し「非常に深刻」だとする認識を示した/CDC

米保健当局が米国民の新型コロナのワクチン接種率に対し「非常に深刻」だとする認識を示した/CDC

(CNN) 米保健機関のトップが新型コロナウイルスのワクチン接種率をめぐり、米国は非常に深刻な問題に直面しているとの認識を示した。

米政府は国民全員に十分行き渡る分量のワクチンを確保し、接種を支えるインフラも整備している。しかし全国民が接種を望んでいるわけではない。

「ワクチンの接種率に問題がある。これは米国において非常に深刻だ。こうした命を救うことができるかもしれない医薬品をもっと安心して受け入れてもらえるよう、手を尽くす必要がある」。バイオ医薬品評価・研究センターのピーター・マークス局長はそう語った。

米疾病対策センター(CDC)によると、米国では12歳以上の人口の48.7%がワクチン接種を完了し、少なくとも1回のブースター(追加)接種を済ませている。

この接種率は、英国の69.6%、カナダの55.5%などを下回る。欧州連合(EU)27カ国では成人の62.6%がブースター接種を済ませている。

マークス局長は7日、米バイオテクノロジー企業ノババックス製の新しい新型コロナワクチン承認について検討する米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会で発言した。同委員会は、FDAによる緊急使用許可(EUA)はメリットがあるとして賛成多数で同ワクチンの承認を支持した。

ノババックスのワクチンは、現在米国で使用されている3種類のワクチンとは違う技術を利用しており、mRNAワクチンの成分に対してアレルギーをもつ人に接種してもらえる可能性がある。

これまでに承認されている3種類のワクチンのうち、米ジョンソン・エンド・ジョンソン傘下のヤンセンが開発したワクチンはmRNAワクチンではない。しかしまれに血栓症の副反応を引き起こすことがあり、FDAが今年5月、緊急使用許可を制限すると発表していた。

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