感染警戒レベル最大の「4」、韓国など6カ所を追加 米CDC

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仏領ポリネシアなどが渡航警戒レベルが最大の「レベル4」に追加された/Adobe Stock

仏領ポリネシアなどが渡航警戒レベルが最大の「レベル4」に追加された/Adobe Stock

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は14日、新型コロナウイルスの感染状況に基づく渡航警戒レベルのリストを更新し、最大の「レベル4」に韓国など6カ国・地域を追加した。

CDCは、直近28日間の感染者が10万人あたり500人を超えた国・地域をレベル4として、渡航を避けるよう勧告している。リストは毎週更新される。

今週新たに4と指定されたのは、ほかにアゼルバイジャン、ベラルーシ、コモロ、仏領ポリネシア、仏領サンピエール島・ミクロン島。いずれも、直近28日の感染者が10万人あたり100~500人の「レベル3」から引き上げられた。

レベル4の国・地域は計140カ所に迫り、リストに掲載された全渡航先の半分以上を占めている。

レベル3には新たに、先週まで「レベル1」だったインドネシア、「レベル2」だったエルサルバドルと、4に入っていたモーリシャス、エスワティニの計4カ国が加わった。

CDCのリストにはクルーズ船の旅も含まれ、その警戒レベルは昨年末から4に引き上げられている。

CDCは9日、クルーズ船の基準を更新し、新たに感染が確認された乗員の人数と直近14日間の推移に基づいてレベルを判定するとの方針を示した。

乗員の中で直近14日間の新規感染者が2000人を超えればレベル4、1000~2000人なら3、500~999人なら2、500人未満なら1に分類される。

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