米下院の2議員、アフガン電撃訪問で物議醸す

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米国の下院議員2人がアフガニスタンをひそかに訪問して物議を醸している/Sipa/CQ Roll Call/Getty Images

米国の下院議員2人がアフガニスタンをひそかに訪問して物議を醸している/Sipa/CQ Roll Call/Getty Images

(CNN) 米軍がアフガニスタンから米国人やアフガン人らを退避させる作戦に全力を挙げるなか、下院議員2人が24日、ひそかに現地を訪問していたことが分かり、物議を醸している。

民主党のセス・モルトン議員と共和党のピーター・マイヤー議員は24日に共同声明を出し、退避作戦を監視する目的でアフガンの首都カブールを訪問したと発表。現地への影響を最小限に抑えるため、秘密裏に実行したと述べた。

両氏はともに軍人として中東へ派遣された経験を持つ。声明では「立法府の一員として行政府を監視する責務がある」と強調した。空席のある便に搭乗し、座席を必要とする人々を優先して乗務員専用の席に着いたという。

両氏の訪問はAP通信が最初に報じた。関係者らによれば、下院の指導部や軍事委員会、ホワイトハウス、国防総省は一切連絡を受けていなかった。

米国を狙ったテロの脅威も迫るなかで、議員らが予告もなく紛争地帯に飛び込んだことに対し、議会内部から批判の声が上がっている。

この日の経緯を知る関係者によると、両氏がアフガンにいた時間帯に、ペロシ下院議長は議員らへ書簡を送り、現地訪問は控えるよう呼び掛けた。

ペロシ氏は書簡の中で、そのような訪問は退避作戦に集中するべき人員などの貴重なリソースを奪うことになると指摘していた。

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