「権力に真実告げるべき」とファウチ所長、失職のリスクも覚悟

権力者に対しても臆せず真実を告げるべきだとの見解を示したファウチ所長/Drew Angerer/Getty Images

権力者に対しても臆せず真実を告げるべきだとの見解を示したファウチ所長/Drew Angerer/Getty Images

(CNN) 米ホワイトハウスの新型コロナウイルス対策チームの中心人物の1人である国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は24日までに、誰かが耳にしたくなく自らの職務を失うことも有り得る発言であったとしてもそれが真実なら発するべきだとの見解を示した。

オンライン上で公表された監察官団体との会合でのやりとりで述べた。ファウチ氏の今回の主張はトランプ米大統領が最近、自らの選対陣営との電話連絡でファウチ所長を「愚か者」とそしる発言を受けた形の反論ともなっている。

トランプ氏はこの中で、米国民は新型コロナに飽き飽きしているとし、「ファウチ(氏)や他の全ての馬鹿者にうんざりしている」とも口走ったとされる。

ファウチ所長は同会合で、「誰かがメッセージの送り手を標的にし、言い分は聞きたくなく、もう彼らとはしゃべりたくないと言い張るのならそれはそれで構わない」としながらも、「少なくともあなたは自らの誠実さは保つことが出来る」と強調した。

トランプ氏の名前には直接言及しなかった。ただ、会場からの質問に応じ、「あなたが指導者であるなら明瞭にすべきことの1つはまず第一に言動などが一致していることだ」と強調した。

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