NYなど3州で連邦議会選挙の予備選 若手が健闘

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投票を行う有権者=23日、ケンタッキー州ルイビル/Timothy D. Easley/AP

投票を行う有権者=23日、ケンタッキー州ルイビル/Timothy D. Easley/AP

(CNN) 米ニューヨーク、ケンタッキー、ノースカロライナの各州で23日、11月の大統領選と同時に実施される連邦議会選挙の党候補を決める予備選が実施された。ニューヨーク州で民主党左派のオカシオコルテス下院議員が大勝するなど、若手の活躍が目立った。

各州とも今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、郵送投票が大きな割合を占めた。その集計のため、最終結果は来週に持ち越される。

ニューヨーク州のオカシオコルテス氏は現職として初の予備選で圧倒的な勝利を収め、再選への道筋をつけた。

同州の民主党下院予備選では、性的少数者であることを公表した黒人として初の連邦議会選当選を目指す左派の2人もそれぞれ接戦を展開中で、結果が注目される。

ノースカロライナ州では、共和党の下院予備選で24歳の新人、マディソン・コーソーン氏がトランプ大統領の支持を得た候補者を破り、党公認候補となった。

コーソーン氏は6年前の交通事故で下半身不随となった。8月に下院議員の最低年齢である25歳を迎え、当選すれば最年少の連邦議会議員となる。23日夜の声明で、有権者は新世代の指導者を求めていると強調した。

ケンタッキー州の投票所は人手不足のため、通常の3700カ所から200カ所以下に減らされた。長時間待ちの列や投票率の低下が懸念されたが、大きな混乱は起きなかった。アダムス州務長官は同日、「パンデミック下で選挙を成功させるモデルを全米に示すことができた」とする声明を出した。

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