米空港で銃撃、5人死亡 容疑者はISIS加入に言及

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銃撃発生を受け、空港施設内から滑走路へと避難する利用者ら

銃撃発生を受け、空港施設内から滑走路へと避難する利用者ら

捜査当局者らによると、容疑者は数カ月前、アラスカ州アンカレッジにある米連邦捜査局(FBI)の事務所に現れた。事情聴取を受けたところ、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に加わるよう促す声などが頭の中で聞こえると証言。精神鑑定のため病院に連れて行かれたという。

フロリダ州のスコット知事は空港で記者団に対し、フロリダの人々は「悪の行為」を許容しないだろうなどと言及。今は死者を悼み負傷者のために祈るときで、銃関連の法律について議論する時期ではないとした。

空港の一部では人々が避難した。CNN提携局の空撮映像では、大勢の人々が建物外部の滑走路に立つ様子がとらえられていた。

米連邦航空局(FAA)によれば、同空港に着陸する予定だった航空便の大半は着陸を遅らせるか、針路を変更して別の目的地に向かう見通しだという。

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