クリントン氏、15日に選挙運動復帰へ

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11日に体調を崩し、米同時多発テロの追悼集会を途中で退席

11日に体調を崩し、米同時多発テロの追悼集会を途中で退席

クリントン氏は11日に米同時多発テロの追悼集会で体調を崩し、途中で退席。警護担当者らに支えられながらふらつく足取りで車に乗り込み、長女チェルシーさんのアパートで休養してから自宅で医師の診察を受けた。

同氏は先週肺炎と診断されていたにもかかわらず、医師の助言に反して選挙運動を続けていたことが分かった。12日にはCNNとのインタビューで、「2~3日中に」選挙戦を再開するつもりだと話していた。

現時点で14日に予定されているイベントはない。15日夜には首都ワシントンで、中南米系の民主党議員による小規模な集まりに姿を見せる見通し。それまでの時間帯に予定は入っていないが、側近らは遊説先を検討中だと話している。

大統領選まであと2カ月を切り、世論調査で接戦が続くなか、肺炎の一件はクリントン氏の健康状態や陣営の透明性をめぐり、新たな疑念を生む結果となった。

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