精神科医に聞く不安への対処法

心理療法ほどの実証的な裏付けはないが、運動が精神衛生上良いことも判明している。

特にうつ病に関しては運動が有効だ。筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせると良い。最適なのは、週5日、毎日最低30分運動し、息切れして会話が難しくなる程度の負荷をかけることだ。

抗うつ薬の効果が十分でない場合、サムイー(SAMe)やL―メチル葉酸のようなサプリメントの利用も有望とみられている。これらの物質単体でも効果があると考える専門家は多いが、実証にはもう少しデータが必要だろう。

冬になるたびにうつ病を発症するようであれば、高照度光照射装置を利用して、1万ルクス以上の光を浴びるのが効果的だ。約10%の人は冬になると何らかの気分の落ち込みを経験する。冬季うつ病に対処する上では光療法は特に有効なのだが、残念なことに見過ごされがちだ。

非伝統的な治療法を頑として信じる人も多い。最終的な判断基準となるのは、その治療法が助けになると感じるかどうか、有害作用がないかどうかだ。

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