ミャンマー、来年初めに観光客受け入れを計画 実際に行く人は?

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検問所の道路脇に地元警官が立ち、警戒にあたっている=10月13日、ミャンマー・ヤンゴン/Myat Thu Kyaw/NurPhoto/Getty Images

検問所の道路脇に地元警官が立ち、警戒にあたっている=10月13日、ミャンマー・ヤンゴン/Myat Thu Kyaw/NurPhoto/Getty Images

軍事政権は特に、最も重要な同盟国であり投資国でもある中国からの裕福な観光客を再び呼び込みたい意向だ。

しかし受け入れが再開されたとしても、同国に戻った観光客が目にする光景は、前回の訪問時とは大きく異なる。

現地の関係者によると、インフラは劣化が激しく、経済的圧力がかかったり経営者が国外へ脱出したりしたために閉店した商店も多い。観光業の運営は軍が担っている。

断続的に停電も発生し、インターネットも途切れがちなため、国外と連絡を取ることは難しいという。首都ネピドーにある5つ星の高級ホテル、ケンピンスキーホテルは、公式サイトで10月中旬から「当面の間」営業を休止すると発表した。休業の理由は明らかにしていない。

メコン川観光ツアーを専門とする東南アジアのリバークルージング会社パンダウは、新型コロナやミャンマーの政情不安を理由に会社を閉鎖すると発表した。

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