全成人対象のブースター接種、ファイザーとビオンテックがFDAに緊急使用許可申請

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米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナワクチン=1日、米カリフォルニア州サンラファエル/Justin Sullivan/Getty Images

米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナワクチン=1日、米カリフォルニア州サンラファエル/Justin Sullivan/Getty Images

(CNN) 米ファイザーと独ビオンテックは9日、18歳以上の全成人を対象とする新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加)接種について、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請したと発表した。一部の成人について、現在の緊急使用許可の内容を改訂するよう求めている。

両社の発表では、1万人以上を対象に実施した第3段階の臨床試験(治験)の結果、ブースター接種の安全性が確認されたと説明。感染力の強いデルタ変異株が主流だった時期に実施された2回の接種と比較して、ブースター接種は症状のある新型コロナウイルス感染症に対する95%の有効性が認められたとしている。

ファイザーはブースター接種の有効性に関するデータを先月公表したが、まだ学術誌への掲載などによる査読は受けていない。

ファイザーは当初、16歳以上の全員を対象とするブースター接種の緊急使用許可を申請した。しかしFDAは対象を絞り込み、最初の接種から十分な期間が経過した一部の成人のみを対象として承認していた。

その後、ファイザーに加えてモデルナのワクチンを接種した人にもブースター接種の対象を拡大。2回目の接種から半年以上が経過していることを条件に、65歳以上の高齢者、重症化リスクがある人、職場などで感染リスクが高い人などが対象とされた。米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のワクチンについては、接種から2カ月以上が経過した人を対象としている。J&Jの接種が認められているのは18歳以上の成人のみ。FDAと米疾病対策センター(CDC)は、混合接種も承認した。

米保健当局は冬が近づく中で、免疫力の低下に対する懸念を強めている。

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