外国人ライターが見た東京の地下鉄の「珍風景」

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女性の通勤客向けには、より安全に通勤できるように女性専用車が導入されている。専用車は車体やホーム乗車口に表示されているのでわかる。「チカン」の撲滅が目的だ。

車内にすし詰め

バロン氏はピーク時の混雑について、「本当に信じられない。数回しか乗ったことがないが、あまりに混んでいるので乗車を避けるようにしている」と語る。「狭いスペースに可能な限り体を押しつぶして入れる感じだ。あまりにきつい状態なので、ときには、列車の床に足がついていない乗客を見かけることもある」と笑った。

バロン氏は東京に来て間もなく地下鉄に乗ったときの経験を振り返りながら、「あれはまさに人の波だった。電車に乗るのに2本は待った。ようやく乗っても、注意を払っていないと降り口と反対側に体が流され、降りられなくなる」と語った。

居眠り客

東京の地下鉄でよく見られるのは居眠り客だ。

「多くの人々が長い時間かけて通勤している。中には2時間もかかる人もいる。夜は遅くまで飲み明かし、朝早く出勤し、その後、長時間勤務する人も多い」とバロン氏は語る。

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