「WoW」などブリザードの人気タイトル、配信再開へ 中国

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展示会に設置されたネットイーズとブリザード・エンターテインメントのブース=2019年、中国・上海/CFOTO/Future Publishing/Getty Images

展示会に設置されたネットイーズとブリザード・エンターテインメントのブース=2019年、中国・上海/CFOTO/Future Publishing/Getty Images

(CNN) 中国の大手ゲーム会社ネットイーズは、米マイクロソフト傘下のブリザード・エンターテインメントのオンラインゲーム「ワールド・オブ・ウォークラフト(WoW)」をはじめとする人気ゲームについて中国での配信を再開する。両社が10日、共同声明で発表した。

ブリザードとネットイーズは、ライセンス契約の条件について合意に至らず、2023年に15年間の関係を解消。中国の何百万人ものファンを悲嘆に暮れさせた。

両社はネットイーズの「微博(ウェイボー)」公式アカウントに「1年にわたる交渉の末、ブリザードとブリザードは、中国本土のプレーヤーに再びサービスを提供するため足並みをそろえられたことを喜んでいる」と投稿した。

声明によると、この新たな契約により、WoWと「ハースストーン」のほか「ウォークラフト」「オーバーウォッチ」「ディアブロ」「スタークラフト・ユニバース」シリーズなどのタイトルも中国での配信が再開される。

WoWは中世の世界「アゼロス」を舞台として、モンスターと戦いながら冒険を楽しめるゲーム。

両社は、これらのタイトルについて「今夏から順次、中国市場に戻ってくる」としており、詳細は後日発表するという。

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