「有望株」がワシントン・ナショナルズに昇格、バットドッグのブルース 米大リーグ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
試合前、ベンチで待機するバットドッグの「ブルース」/Jess Rapfogel/Getty Images

試合前、ベンチで待機するバットドッグの「ブルース」/Jess Rapfogel/Getty Images

(CNN) 米大リーグ、ワシントン・ナショナルズは14日、マイアミ・マーリンズ戦で4―3と惜敗した。しかし、ファンにとっては明るい話題もあった。チームの「有望株」がついにMLBデビューを果たしたからだ。

デビューを果たしたのは、バットドッグを務めるゴールデンレトリバーの「ブルース」(1歳9カ月)。

ブルースはナショナルズ傘下のAAA「ロチェスター・レッドウイングス」で活躍し、その働きぶりが球団幹部の目に留まり昇格が決まった。

レッドウイングスのダン・メイソンGMは声明で「ファンやフロントは選手がナショナルズに昇格するのをいつも楽しみにしているが、ブルースの昇格は彼にふさわしい歴史的な大リーグへの招集だ。ブルースほど人々を笑顔にする存在はいない。ナショナルズのために『ワン』ダフルな仕事をしてくれるだろう」と述べていた。

ナショナルズによると、ブルースはプロ初出場以来、球団内で「頭なで」「おなかなで」「いい子だね」の回数でトップを誇るという。

メジャー初戦で見事にバット回収の腕前を披露したブルースだったが、試合は白星で飾れなかった。ブルースが初勝利を味わうのは、15日に行われる次の試合までお預けとなった。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「生き物いろいろ」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]