タイガー・ウッズ、新ブランドを発表 テーラーメイドと提携

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ティーショットを打つタイガー・ウッズ=2023年12月、米フロリダ州オーランド/Mike Ehrmann/Getty Images

ティーショットを打つタイガー・ウッズ=2023年12月、米フロリダ州オーランド/Mike Ehrmann/Getty Images

ロサンゼルス(CNN) 男子ゴルフの元世界ランキング1位、タイガー・ウッズ氏が12日、ゴルフ用品大手「テーラーメイド」と提携し、新たなアパレルブランド「サン・デー・レッド」をスタートすると発表した。

新ブランドの公式サイトによると、立ち上げは5月1日。女性、子ども向け衣料や靴も扱う予定だという。

ウッズ氏は12日の発表イベントで、「人生の中で今がちょうどいい時だ」と語った。

ウッズ氏は先月、スポーツ用品大手ナイキとの27年間の提携関係を解消すると発表。ナイキはインスタグラムに「とてつもないラウンドだったな、タイガー」と投稿し、競技だけでなく世の中の固定観念や自分自身に対するウッズ氏の挑戦に感謝するとの言葉を送っていた。

新たなアパレルブランドは「サン・デー・レッド」/Courtesy Sun Day Red
新たなアパレルブランドは「サン・デー・レッド」/Courtesy Sun Day Red

ゴルフ界では長年、ナイキといえばウッズ氏、ウッズ氏といえばナイキだった。約15年前、不倫問題から発展したスキャンダルで大手スポンサーが次々と去った時も、ナイキは同氏に寄り添った。

だが同社はやがてゴルフ用品の事業から撤退し、2016年にクラブやボール、ゴルフバッグの販売を終了した。

一時は年間2000万ドル(約30億円)規模と報じられたウッズ氏との契約も、19年には約半分に縮小したとされる。

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