五輪銀メダリスト、男児の手術費用支援でメダル競売に 落札企業が返却

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女子やり投げ決勝に出場したマリア・アンドレイチク選手/Cameron Spencer/Getty Images

女子やり投げ決勝に出場したマリア・アンドレイチク選手/Cameron Spencer/Getty Images

5万1000ドルから競売がスタートした後、アンドレイチク選手は16日、ポーランドの小売りチェーン「ジャプカ」が12万5000ドルで落札したと発表。「大きな喜びとともに私のメダルをジャプカ社に進呈します。私にとってメダルは努力と信念、多くの課題に直面しながら追い求めた夢の象徴です」とつづった。

今回調達した資金により、男児はスタンフォード大医療センターで手術を受けられる見通しだ。

ジャプカ社は落札後、メダルをアンドレイチク選手に返却すると表明。「我が国の五輪選手の美しく気高い振る舞いに感動した」とフェイスブックに書き込むとともに、男児ための募金を支援する方針も明らかにした。

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