東京五輪参加の豪選手団、2度の隔離措置に直面 計28日

東京オリンピック(五輪)に参加しオーストラリアの選手団/Clive Brunskill/Getty Images

東京オリンピック(五輪)に参加しオーストラリアの選手団/Clive Brunskill/Getty Images

(CNN) 東京五輪に参加しオーストラリアのシドニー経由で故郷の南オーストラリア州へ戻ろうとした代表選手たちが新型コロナウイルス対策で豪州国内で2度の隔離措置を受ける羽目になりそうな事態に陥っている。

隔離2回の日数は計28日間。豪州オリンピック委員会は、五輪で国を代表して戦った選手への思いやりに欠ける残酷な仕打ちと反発。選手たちは精神衛生面でのリスクにも直面すると批判している。

該当の選手団は今月12日の段階で豪州の渡航規制に応じシドニーで隔離されていた。この中で南オーストラリア州へ帰る選手は新型コロナ対策による州間の旅行制限で同州の州都アデレードでさらに2週間の隔離生活に入ることが求められる。

同州へ戻る選手は計56人で、シドニーで隔離の処置を受けたのはうち16人。豪州の代表選手団は全員が完全な接種を終えていたという。

豪州オリンピック委員会は声明で、「東京では地元の社会と大きく引き離された空間で過ごし続け、数週間にわたって毎日検査を受ける最大限の予防措置にさらされてきた」と選手たちの心境への配慮を求めた。

同州政府のマーシャル首相は記者会見で、追加の隔離措置の実施は難しい決定だったと表明。その上で州を守るための決断を下さなければならなかったとし、州内では封鎖措置が7日間続きその効果も見えていると主張した。

ただ、州政府は帰ってくる選手たちに自宅で14日間の隔離措置を受けさせる方途を検討しているとも述べた。

豪州選手団は東京五輪で計46個のメダルを獲得し、参加国・地域のなかでは6位の成績だった。金が17個、銀7個に銅が22個だった。

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