スティーブ・ジョブズ氏の娘が描く「冷たい父親像」、妻や妹は反発

リサ・ブレナンジョブズ氏が自叙伝の中で、父親のスティーブ・ジョブズ氏について思い出を振り返った/Grove Press/Getty Image/CNNMoney

リサ・ブレナンジョブズ氏が自叙伝の中で、父親のスティーブ・ジョブズ氏について思い出を振り返った/Grove Press/Getty Image/CNNMoney

ニューヨーク(CNNMoney) 米アップルを創業した故スティーブ・ジョブズ氏の娘、リサ・ブレナンジョブズ氏が、父の思い出をつづった回想録「Small Fry」を執筆した。

しかし、冷淡で時には不適切な父親として描かれたリサ氏のジョブズ像に対し、同氏の妻や妹は、自分たちが知っているジョブズ氏とは「あまりに違う」と訴えている。

リサ氏はジョブズ氏がローレン・パウエル氏と結婚する前に、別の女性との間に生まれた。リサ氏の著書について、ローレン・パウエル氏とジョブズ氏の妹のモナ・シンプソン氏は連名で談話を発表し、「リサは私たちの家族の一員。だから、その著書を読んで悲しく思った」と告白。「スティーブはリサを愛し、彼女の幼少期に自分があるべき父親ではなかったことを悔やんだ。スティーブにとって、人生の最後の数日間、リサが自宅で私たちと一緒にいてくれたことは大きな慰めだった」と振り返った。

著書の内容の一部は、米誌バニティーフェアとニューヨーク・タイムズが伝えた。

この中でリサ氏は、ジョブズ氏から「トイレみたいな」においがする、と言われたり、リサ氏の寝室に暖房は設置しないと告げられたなどのエピソードを紹介している。

ジョブズ氏がレストランで食事した後に代金を払わないまま店を出てしまったり、リサ氏のいとこの「ひどい」声をからかったりすることもあったと回想。それでも父に対しては愛情を感じていたと振り返った。

リサ氏の母のクリスアン・ブレナン氏は、ニューヨーク・タイムズ紙の取材に応じ、「娘は、実際にどれほどひどかったかまでは踏み込まなかった。もしも信じてもらえるのなら」とリサ氏を弁護した。

「Small Fry」は9月4日に出版される。

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