ジェノア・サポーター、43分間応援を自粛 橋崩落事故受け

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ジェノア対エンポリの試合では43分間の「黙とう」がささげられた/Paolo Rattini/Getty Images

ジェノア対エンポリの試合では43分間の「黙とう」がささげられた/Paolo Rattini/Getty Images

(CNN) イタリアのプロサッカー1部に所属するジェノアの試合で、通常は歓声を送るサポーターが43分間にわたって応援を自粛する出来事があった。ジェノバの幹線道路で今月起きた崩落事故の犠牲者を悼んだもの。

約2万人のジェノアのサポーターは26日の試合で、崩落事故の犠牲者の数に合わせて43分間、沈黙を守った。この試合は崩落事故後初めての試合だった。

エンポリをホームに迎えた一戦で、2-0とリードしたにもかかわらず、前半の大部分、スタジアムは沈黙に包まれた。

試合開始から43分が経過すると、スクリーンに犠牲者の名前が映し出された。ここから、サポーターは通常の応援に戻った。

犠牲者を悼む横断幕は各地の試合会場でも掲げられた。

26日の試合はジェノアが2-1で勝利した。

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