ミス・トルコの王冠剥奪、月経をクーデター未遂に絡め投稿

2017.09.24 Sun posted at 16:00 JST

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(CNN) 今年の「ミス・トルコ」コンテストの主催組織は24日までに、優勝した18歳女性が同国で昨年発生したクーデター未遂事件に関連してツイッターに不適切な内容を書き込んだとしてタイトルを剥奪(はくだつ)すると発表した。

コンテストは今月21日に実施されたが、ツイッターへの投稿内容が判明した数時間後に優勝したイティール・エセンさんは王冠を取り消された。エセンさんは、昨年7月15日に起きたクーデター未遂事件から1年経過した際、「月経が始まった。殉教者たちに代わって血を流している」などと書き込んでいた。

この投稿内容はその後、削除された。エセンさんはインスタグラムの自らのアカウントで、7月15日やトルコの国家的な価値に関連付けた投稿ではなかったとし、誤解を招いたことを謝罪。

「思慮もなく、神経質になる時期に何も考えず投稿した」とし、18歳であり、政治的動機は一切なかったと釈明。「誰もが月経になると犠牲者としての思いが募るように、7月15日になっての自分の状況を知らせた。他意はなかった」と述べた。

エセンさんの王冠剥奪で、中国で今年11月に催されるミス・ワールドには2位に選ばれていたアスリ・スメンさんが出場する。

クーデター未遂事件では約250人が死亡した。トルコのエルドアン大統領はこれ以降、反対陣営を締め付け始め、数千人規模の公務員を追放したり、ジャーナリストや野党の政治家への圧力を強めた。大統領権限を強化する国民投票にも勝利していた。

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