米テニス協会が謝罪、試合前の国歌斉唱にナチス時代の歌詞

国歌斉唱時のハプニングに不快感を示したドイツチームのアンドレア・ペトコビッチ選手

国歌斉唱時のハプニングに不快感を示したドイツチームのアンドレア・ペトコビッチ選手

(CNN) 女子テニスの国別対抗戦「フェド杯」の米国対ドイツの試合前、ドイツ国歌の斉唱の際に、誤ってナチス時代に使われた歌詞が歌われるハプニングがあり、米テニス協会が謝罪していたことが14日までに分かった。

今回の出来事は11日に米ハワイで行われた試合前に発生。地元病院の職員でプロのオペラ歌手として活動したこともあった男性がドイツ国歌の1番を歌った。ナチス政権下とそれ以前のドイツで歌われていた1番の歌詞の中には「ドイツは全てを上回る、世界中で何よりも上回る」といった意味にとれる箇所が含まれる。

会場のカメラに映ったドイツの選手やファンは、別の歌詞を歌っているように見える。

米テニス協会は声明で、ドイツチームやファンに対し謝罪を表明。しかし、なぜ1番の歌詞が使われたのかは説明していない。

ドイツチームのメンバーの1人、アンドレア・ペトコビッチ選手は「これまでで最悪の経験だった」と語った。

ドイツのテニス協会は米テニス協会からの謝罪を受け入れたと明らかにした。

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