米大リーグ試合でバット折れ、女性客の額を直撃 重傷

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バット折れて客の額を直撃 米MLB

(CNN) 米ボストンの警察は6日、同市で5日夜に行われた米大リーグの試合、ボストン・レッドソックス対オークランド・アスレチックス戦で打者のバットが折れて、その一部が客席の女性を直撃し、負傷する事故が起きたと発表した。

女性は重傷を負ったが命に別条はない見通し。

事故はレッドソックスの本拠地であるフェンウェイ・パーク球場で行われた試合の2回、アスレチックスのロウリー三塁手の打席で発生。

地元紙ボストン・グローブは目撃者の証言として、ボールに当たったバットの先端に近い部分が2つに折れて、一部の破片が三塁側スタンドにいた女性の額に当たったと伝えた。多量の出血があったという。

別の目撃者は同紙に「女性は衝撃を受けていたようで、何が起きたのか理解出来ていなかった」などと述べた。

女性はその後、担架に乗せられて病院に搬送された。夫や息子と一緒に観戦していたという。

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