オランダとコスタリカが8強進出 W杯決勝T
(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は29日、決勝トーナメント1回戦のオランダ対メキシコ戦とコスタリカ対ギリシャ戦があり、オランダとコスタリカがそれぞれ8強入りを決めた。
高温多湿の厳しい条件下で行われたオランダとメキシコの試合では、0-0で迎えた後半の開始直後にメキシコが先制。しかし終盤、残り2分でオランダが追いつき、さらにアディショナルタイムにPKを獲得。これをFWフンテラールが決めて劇的な逆転を果たし、オランダが2-1でメキシコを下した。
メキシコはこれで、6大会連続の決勝トーナメント1回戦敗退となった。エレーラ監督はオランダにPKを与えた主審の判定に強い不満を示し、試合終了後の会見で「敗退の理由は審判だ」と主張した。