増えすぎた「麻薬王のカバ」、駆除の提案めぐり論議 コロンビア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
一部のカバは遊園地となったエスコバルの農場に残っている/Raul Arboleda/AFP/Getty Images

一部のカバは遊園地となったエスコバルの農場に残っている/Raul Arboleda/AFP/Getty Images

同地に生息するカバは2012年の35頭から今では80頭以上に増加。このまま何もしなければ、コロンビア全土でカバが増え続けるだろうと研究チームは危惧する。

カバの汚物が水中の酸素濃度に悪影響を及ぼして魚類や人に影響が及ぶ恐れや、カバから人に感染症がうつる可能性も指摘。カバが作物を食べたり人に危害を加えたりして生活や安全が脅かされる事態も懸念される。2020年5月には45歳の男性がカバに襲われて重傷を負っていた。

「コロンビア」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]