売春業はハッピー?、批判受けキャンペーン中止に ブラジル

中止となったキャンペーンのポスター=ブラジル保健省提供

中止となったキャンペーンのポスター=ブラジル保健省提供

(CNN) 2014年にサッカーのワールドカップ(W杯)、16年にリオデジャネイロ夏季五輪を控えるブラジルで、観光客の増加に備えて性労働者の意識向上などを図ろうと企画されたキャンペーンに批判が集中したことを受け、保健省は7日までにキャンペーンの中止を発表した。

同国では売春業が合法とされ、W杯開催などに向けて需要の急増が見込まれている。キャンペーンは性の安全や性労働者への偏見解消を呼び掛けることを目的に企画され、インターネットやポスターで「売春業に従事するのはハッピー」「コンドームなしではお会いできません」といったスローガンを展開することになっていた。

しかしパジーリャ保健相は4日、記者団との会見で、キャンペーンの趣旨が当局の意図と合わないため中止すると発表。「保健省の役割は性労働者に性病感染予防などを具体的に訴えることだ」と説明した。

同国では世界各地からの観光客を迎えるために、さまざまな準備が進んでいる。W杯開催地のひとつ、南東部ベロオリゾンテでは、性労働者を対象にした英語の無料レッスンが人気を呼んでいる。

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