中国の新興コーヒーチェーン「ラッキンコーヒー」、米ナスダック上場へ

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ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)が米ナスダック市場へ上場する方針を明らかにした/Gilles Sabrie/Bloomberg via Getty Images

ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)が米ナスダック市場へ上場する方針を明らかにした/Gilles Sabrie/Bloomberg via Getty Images

香港(CNN Business) 中国の新興コーヒーチェーン「ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)」は22日、米ナスダック市場への上場を計画していることを明らかにした。

上場の規模や時期は発表していないが、すでに世界の大口投資家から資金を調達。今月実施した資金調達後の企業価値は29億ドル(約3200億円)と評価されている。

設立からわずか1年半で国内に2300以上の店舗を開き、今年末までにさらに2500カ所で新規開店を予定している。

22日の発表では急成長の背景として、中国のコーヒー消費が急速に拡大し、昨年は87億杯を超えたことを指摘した。

一方、米コーヒーチェーン大手スターバックスは中国に約3000店舗を展開し、2022年末までに店舗数を倍増させる方針を示している。

ラッキンコーヒーはスターバックスと違い、目立たない場所に小規模なスタンドを設けた店舗が多い。顧客はコーヒーを事前にネットで注文して店頭で受け取るか、配達してもらうことができる。現金決済ではなく、専用アプリで支払うのも特徴だ。専用アプリ上で配られるクーポンも人気を集めている。

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