ギリシャ首相が辞任示唆、国民が緊縮策支持なら

ギリシャは自国通貨「ドラクマ」に戻るのか

ギリシャは自国通貨「ドラクマ」に戻るのか

ロンドン(CNNMoney) ギリシャのチプラス首相は29日夜、公営テレビに出演し、自身が反対する財政緊縮策がもし7月5日の国民投票で支持された場合、辞任も辞さない構えを示した。

欧州首脳はまだギリシャを救済することはできるとの姿勢を鮮明にしているが、そのためにはギリシャ政治を根本から揺るがす必要がある。チプラス首相が辞任すればその可能性はある。

チプラス首相はインタビューの中で、「もし国民が緊縮策の断行を望むなら、若者が大量に海外に流出し、失業者が出て、再び新しい制度が導入され、新たな債務を抱えることになる。それが国民の選択ならば我々は尊重する。だが遂行はしない」と述べ、「どんな状況になっても私が首相でいるとは断言できない」と語った。

財政破綻(はたん)を防ぐためにギリシャの銀行は29日の営業を停止し、欧州首脳は少なくとも現時点では、ギリシャを突き放す姿勢を崩していない。

ギリシャ政府は26日、同国の救済について話し合う協議の場から交渉団を引き揚げ、チプラス首相はその数時間後、まだ協議が続いているさ中に、財政緊縮案の是非を問う国民投票を実施すると発表した。

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