イラン・イスラエル情勢 米ロ首脳が電話会談、プーチン氏が「仲介」の意向

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ロシアのプーチン大統領=3月/Aleksey Babushkin/AFP/Getty Images

ロシアのプーチン大統領=3月/Aleksey Babushkin/AFP/Getty Images

(CNN) ロシアのプーチン大統領は14日、米国のトランプ大統領と約50分間にわたり電話会談し、イランとイスラエルの紛争について協議した。ロシアのウシャコフ大統領補佐官がロシア国営タス通信に語った。

プーチン氏は会談で、イスラエルによるイラン攻撃を非難し、両国間の仲介役を申し出たという。

クレムリン(ロシア大統領府)によれば、プーチン氏は前日にも、イスラエルのネタニヤフ首相に対して同様の提案を行っていた。

トランプ氏はSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、プーチン氏との電話会談で、イランとイスラエルの空爆の応酬について詳しく協議し、戦闘の終結を呼びかけたと明らかにした。

トランプ氏によると、プーチン氏は誕生日を祝う言葉を述べるとともに「イランをよく知る立場」から情勢について意見を交わしたという。

トランプ氏は、両首脳がイスラエルとイランの戦闘を終結させるべきだとの認識で一致したと述べた。トランプ氏によれば、「彼の戦争(ロシアによるウクライナ侵攻)」も終わるべきだと伝えたという。

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