トランプ氏、プーチン氏とウクライナ情勢協議も「即停戦につながらず」

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トランプ米大統領(左)とロシアのプーチン大統領が電話会談を行った/Jacquelyn Martin/AP/Gavriil Grigorov/Pool/AFP/Getty Images

トランプ米大統領(左)とロシアのプーチン大統領が電話会談を行った/Jacquelyn Martin/AP/Gavriil Grigorov/Pool/AFP/Getty Images

(CNN) トランプ米大統領は4日、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行った。会談後、「良い会話だったが、ウクライナとロシアの即停戦につながるものではなかった」と明らかにした。

トランプ氏のSNSへの投稿によると、会談は1時間15分ほど行われた。今月1日のウクライナによるロシア空軍基地への大規模な攻撃をめぐっては、プーチン氏は反撃しなければならないと極めて強い口調で述べたという。

このほか、米国がイランと進めている核問題の協議についても意見を交わしたことを明らかにし、イランの核兵器に関しては早急に決断がなされなければならないとの認識を示した。

トランプ氏によると、イランとの協議にプーチン氏が加わる可能性が高いという。トランプ氏は「イランの核兵器保有は許されないとプーチン氏に伝えた。この点について我々の考えは一致していると思う」と述べた。プーチン氏がイランとの協議に加わることで早期の結論につながるとの期待感も示した。

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