ウクライナ軍、南東部の前線で引き続き前進と説明

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東部ドネツク州のロシア軍の陣地に向けD30榴弾砲を発射するウクライナ軍の兵士/Libkos/AP

東部ドネツク州のロシア軍の陣地に向けD30榴弾砲を発射するウクライナ軍の兵士/Libkos/AP

(CNN) ウクライナ軍の南部作戦を指揮するオレクサンドル・タルナフスキー氏は6日、同軍が南東部の前線で進軍を続け、領土を奪還していると明らかにした。

タルナフスキー氏は最新の戦況報告の中で「我々は前進して敵を撃破し、土地を奪還している」と説明。過去1日でロシア軍の装備品47基を破壊したことも明らかにした。

南部部隊の報道官は6日、ザポリージャ州南部には大量の地雷が敷設されているが、「我々には攻勢を継続するための綿密な計画がある。我々の攻撃部隊は引き続き、奪取した前線の土地で塹壕(ざんごう)を構築している」と述べた。

報道官はまた、効果的な空からの偵察を行い、敵の目標を識別した場合には砲撃を行っていると説明。砲兵対策の措置も実施しているという。

報道官は「南部防衛軍はメリトポリ方面とベルジャンスク方面で攻勢作戦を展開中であり、アウジーイウカ方面では防御行動を取っている」「我々は攻勢行動を通じて組織的な圧力をかけている。この2方面で大きな進展がある」としている。

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