プーチン氏、南ア大統領と電話会談 ウクライナ情勢について協議

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「ロシア・アフリカ首脳会議」で握手を交わす南アフリカのラマポーザ大統領とロシアのプーチン大統領=2019年10月、ロシア・ソチ/Mikhail Svetlov/Getty Images

「ロシア・アフリカ首脳会議」で握手を交わす南アフリカのラマポーザ大統領とロシアのプーチン大統領=2019年10月、ロシア・ソチ/Mikhail Svetlov/Getty Images

(CNN) ロシアのプーチン大統領は7日、南アフリカのラマポーザ大統領と電話会談を行い、ウクライナ情勢について協議した。クレムリン(ロシア大統領府)が明らかにした。

クレムリンによれば、プーチン氏とラマポーザ氏は、ウクライナでの紛争を解決する方法を見つけるためのアフリカの取り組みに関連する問題を話し合った。

両首脳はさらに、7月に予定されているロシア・アフリカ首脳会議や、8月に予定されている新興5カ国(BRICS)首脳会議の準備に向けて協議した。プーチン氏が近く、アフリカ首脳の代表団を受け入れて、潜在的な解決策について話し合うことでも合意した。

クレムリンの発表は、プーチン氏に対する国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状について会談で取り上げられたかどうかには触れていない。

プーチン氏が南アフリカで開催されるBRICS首脳会議に出席するかどうかは明らかでないものの、南アフリカは会議に出席する全ての当局者について外交特権を認めると明らかにしている。これにより、プーチン氏はICCからの逮捕状が出ていても南アフリカを訪問することができるようになる。

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