ウクライナ全土で緊急停電と電力使用制限 ロシアのインフラ攻撃続く

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キーウ(キエフ)の暗い道路を走行する車両=2日撮影/Ed Ram/Getty Images

キーウ(キエフ)の暗い道路を走行する車両=2日撮影/Ed Ram/Getty Images

(CNN) ウクライナでは3日、ロシアによる重要インフラへの攻撃が続く中、全土で緊急停電と電力使用制限の措置が取られた。国営電力会社ウクレネルゴが明らかにした。

「ドニプロペトロフスク州、ザポリージヤ州、キロボフラード州では緊急停電が継続されている。電力供給制限は全消費者に適用されている」と、ウクレネルゴはフェイスブックへの投稿で述べた。

「キーウ(キエフ)市、チェルニーヒフ州、チェルカシュ州、ジトーミル州、スーミ州、ハルキウ州、キーウ州、ポルタバ州の消費者向けには1時間ごとの停電措置が取られている」ともある。

ウクレネルゴは、ロシアのミサイルやドローン(無人機)による送電網への度重なる攻撃を受けて、電力システムのバランスを取るために電力供給制限を行ったと説明した。

ウクライナは先月初旬以来、重要なインフラと電源に対する広範な攻撃に直面している。

今週だけでもキーウ、チェルカシュ、キロボフラード、ハルキウ、ザポリージャの各州で重要インフラへの攻撃があり、数百万人が断続的に電気や水を使えない状態に陥っている。

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