ウクライナ軍、リシチャンスクから撤退 ルハンスク州最後の拠点

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ロシア軍による攻撃によって破壊された住宅街で、消火活動を行うウクライナの消防隊員ら=3日、ウクライナ東部ルハンスク州リシチャンスク/Luhansk region military administration/AP

ロシア軍による攻撃によって破壊された住宅街で、消火活動を行うウクライナの消防隊員ら=3日、ウクライナ東部ルハンスク州リシチャンスク/Luhansk region military administration/AP

(CNN) ロシア軍がウクライナ東部ルハンスク州の主要都市リシチャンスクを制圧したことがわかった。リシチャンスクはウクライナ軍にとってルハンスク州での最後の拠点だった。

ロシア国防省によれば、ショイグ国防相は3日、プーチン大統領に対して、リシチャンスクと近郊の集落を掌握したと報告した。

ウクライナ軍は3日、リシチャンスクからの撤退を余儀なくされたと発表した。

ウクライナのゼレンスキー大統領は夜のテレビ演説で、リシチャンスクからの撤退について、ウクライナ軍の兵士の命を救うためだったと説明した。

ゼレンスキー氏は「我々は壁を再建する、我々は土地を奪い返す。そして、何よりも、人々を守らなければならない」と述べた。

ルハンスク州はウクライナ東部のドンバス地方を構成する地域のひとつ。ウクライナ東部では2014年に、ウクライナと、ロシアが支援する分離主義者との間で紛争が始まった。ロシア軍がウクライナ首都キーウ(キエフ)の掌握に失敗して以降、プーチン氏にとって同地域は軍事的野望の中心となっていた。

リシチャンスクが陥落したことで、ロシアはドンバス地方を掌握するという目標に近づいた形だ。

「ルガンスク人民共和国」のトップのレオニード・パセチニク氏は、ルハンスク州が「解放」されたと発表した。

ルガンスク人民共和国の独立を認めているのはロシアとシリアだけとなっている。

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