ロシア巡洋艦「モスクワ」、沈没前の様子とらえた画像が公開

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ロシア巡洋艦「モスクワ」、沈没前の様子とらえた映像公開

(CNN) ロシアの誘導ミサイル巡洋艦「モスクワ」が黒海で沈没する数時間前の様子をとらえた新たな画像や動画が18日未明、SNSで公開された。艦体は大きく損傷し、炎上している。

モスクワはロシア黒海艦隊の旗艦。14日に起きた同艦沈没は戦時中の海軍艦の損失としては過去40年で最大規模であり、ロシアは大きく面目を失う形となった。

一連の写真にはモスクワが片側に傾いた様子が写っている。ミサイルで生じた可能性のある黒い穴が複数あいているほか、船体中央左舷側の喫水線の部分やそのすぐ上には大きな損傷が見られる。

巨大な黒煙が立ち上り、艦体の前部を部分的に覆っている様子も見える。

CNNの取材に応じた専門家は、写真に写った軍艦がモスクワであることを確認した。

黒海で14日に何が起きたのかをめぐり、ウクライナとロシアの説明は食い違っている。

ロシアはモスクワがミサイル被弾後に沈没したとするウクライナの説明を否定しているものの、沈没したことは認めた。沈没原因について、ロシアは火災としているが、米国は15日、ウクライナの説明が正しいことを確認。国防総省高官の1人は、ウクライナのミサイル「ネプチューン」2発がモスクワに命中したと指摘した。

米太平洋軍統合情報センターの元作戦責任者、カール・シュスター退役海軍大佐は18日、CNNに対し、ミサイルはモスクワの艦橋の下に命中して爆発したとの見方を示した。

シュスター氏は「写真が偽造や加工されていないとすれば、ミサイルは前方に命中したように見える。これは予想外ではない」「対艦巡航ミサイル(ASCM)はレーダーエコーの中心部に向かう傾向にあり、通常それは上部構造の前方になる」と指摘している。

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