ISISの財務責任者を拘束、イラク首相が発表

サミ・ジャシム容疑者/Iraqi Security Media Cell/@SecMedCell

サミ・ジャシム容疑者/Iraqi Security Media Cell/@SecMedCell

バグダッド(CNN) イラクのカディミ首相は11日、同国の部隊が過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の最高指導者、故バグダディ容疑者の副官で財務責任者を務めたサミ・ジャシム容疑者を拘束したと発表した。

カディミ氏はツイッターで、ジャシム容疑者がイラク国外で拘束されたと明かし、イラクの情報機関が「複雑な外国での作戦を実行した」と述べた。ただ、作戦の詳細や拘束時の場所、日時は公表していない。

イラクの安全保障の専門家によると、ジャシム容疑者は2012年のモスル在住時にバグダディ容疑者と出会い、15年以降はISISの財務を監督した。

米財務省は15年、ジャシム容疑者を「特別指定グローバルテロリスト」に指定した。これにより、テロリスト本人と、テロリストやテロ行為を支援した人物が経済制裁の対象となる。

16年、クルド人自治区治安委員会はジャシム容疑者と側近1人が米軍特殊部隊との共同作戦で死亡したと報告した。

だが19年に入り、米国務省はジャシム容疑者と他のISIS幹部2人に500万ドル(現在の為替レートで約5億6700万円)の懸賞金をかけた。米当局はこれらの人物がまだ生存していると認識していたとみられる。

バグダディ容疑者は19年、シリアでの米軍による急襲作戦で死亡した。

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