ISIS支持者の「テロ攻撃」で6人負傷、警官が犯人射殺 NZ

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「テロ攻撃」を行い6人を負傷させた犯人をニュージーランド警察が射殺した/Fiona Goodall/Getty Images

「テロ攻撃」を行い6人を負傷させた犯人をニュージーランド警察が射殺した/Fiona Goodall/Getty Images

(CNN) ニュージーランド警察は3日、スーパーマーケットで少なくとも6人を負傷させたとして 過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の支持者の男1人を射殺した。男は「テロ攻撃」を行っていたという。

アーダーン首相は同日午後の記者会見で事件について、午後2時40分前後に発生した暴力的な過激主義者によるテロ攻撃だったと説明した。

同首相によると実行犯の男はスリランカ国籍で、ISISの思想の支持者。かねて安全の脅威として認識されており、複数の政府機関が恒常的に監視していた。このため今回、襲撃が始まってから1分足らずで治安要員が射殺したという。

警察幹部は、実行犯がスーパーマーケットの店内で刃物1本を入手したと述べた。単独の犯行で、現場での死亡を確認したとしている。

オンライン上に投稿された動画には、現場から逃げて身を隠そうとする買い物客らが映っている。

救急隊員によると、負傷者6人のうち3人は重体。重武装した警官や救急車は現場にとどまっている。周辺の街路は当局によって封鎖された。

実行犯がニュージーランドに来たのは2011年。その後16年10月から当局が監視下に置いていたという。

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