礼拝中にロケット弾、大統領動じず祈り続ける アフガニスタン

礼拝中にロケット弾、死傷者なし アフガニスタン

(CNN) アフガニスタンの首都カブールで20日午前、大統領宮殿近くにロケット弾3発が着弾した。イスラム教の祭日「イード・アル・アドハ(犠牲祭)」の礼拝中だったアシュラフ・ガニ大統領や高官は、動揺を見せることなく祈りを続けた。

アフガニスタンの民放トロテレビは、ロケット弾の音が鳴り響く中でも、屋外礼拝に参列していたガニ大統領をはじめとする一行が静かに祈り続ける様子を映していた。現場には警備員が駆け付けていた。

内務省の20日の発表によると、ロケット弾3発は現地時間の午前8時半ごろに発射され、大統領宮殿近くの2カ所に着弾した。けが人はなかった。

反政府勢力タリバーンの広報はCNNの取材に対し、自分たちはイード・アル・アドハの停戦中だったと述べ、ロケット弾は過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が発射したと主張している。ロケット弾攻撃についてはISISの中央アジア地区「ホラーサーン州」が犯行声明を出した。

アフガニスタンでは2020年3月に行われたガニ大統領の就任式でも、式典の最中にロケット弾2発が発射され、大統領宮殿の敷地の端をかすめていた。

米軍と北大西洋条約機構(NATO)軍の撤収完了が近づく中で、タリバーンは着実に全土で勢力を強めている。

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