トルコ沖地震、2歳女児を91時間ぶりに救出

トルコ沖地震、救出活動続く

(CNN) 10月30日にエーゲ海で起きた地震の被災地で、2歳の女児が地震発生から約91時間後に無事救出された。

アイダ・ゲズギンちゃん(2)はトルコ西岸イズミルで倒壊した建物の下敷きになったが、頑丈な食器洗浄機のわきにいて助かったとみられる。救助隊員らは、アイダちゃんが「三角形の救命スポット」に横たわっていたと話した。

アイダちゃんは担架で救急車に運ばれながら「ママ」と呼んでいた。だが災害対策当局によると、母親はその数時間後、アイダちゃんがいた場所の隣に横たわった状態で亡くなっているのが見つかった。

救助隊員らの話によれば、アイダちゃんの叫び声が聞こえたので名前を尋ねると、「私は大丈夫」という声が返ってきた。隊員らが手を振るよう指図し、アイダちゃんがこれに応じたという。

現場のビデオには、アイダちゃんがアルミのシートに包まれてがれきの下から助け出され、救助隊員らが涙を流しながら拍手する姿が映っている。アイダちゃんは意識のはっきりした様子で周囲を見回していた。

すぐに点滴が開始されたが健康状態は良く、外傷もみられないという。アイダちゃんは来月、3歳の誕生日を迎える。

救助隊の話によると、アイダちゃんは水やトルコのヨーグルト飲料「アイラン」がほしいと訴え、隊員にまず父親のことを尋ねた。地元メディアによれば、父親は地震発生当時、建物の外にいて助かった。倒壊した自宅の捜索で作業員らの案内役を務めていた。

この地震ではトルコで少なくとも105人が死亡、1027人が負傷した。イズミルでは倒壊した建物17棟のうち、5棟で救出作業が続いている。2日には65時間ぶりに3歳の女児が救出されていた。

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