タイ国王、寝室警備員を不貞や暴力行為で解雇

ワチラロンコン国王/KRIT PHROMSAKLA NA SAKOLNAKORN/AFP/Getty Images

ワチラロンコン国王/KRIT PHROMSAKLA NA SAKOLNAKORN/AFP/Getty Images

(CNN) タイ王室は29日、ワチラロンコン国王が新たに王室の職員計4人を解雇したことを明らかにした。

王室の正式通知によると、国王は宮殿の寝室に配置されていた職員2人を、不貞と暴力的行為があったとして解雇し、軍中佐の称号や王室からの勲章を剥奪(はくだつ)した。

国王はさらに、軍要員2人を追放。その理由は王室の警護担当者としての自覚に欠け、地位にふさわしくない行動に及んだためとされる。

ワチラロンコン国王は故プミポン前国王の後継として即位し、今年5月に戴冠式が執り行われた。

ワチラロンコン国王(左)はシニーナート・ウォンバジラパクディさんの称号や地位をはく奪/Thailand's Royal Office/AFP/Getty Images
ワチラロンコン国王(左)はシニーナート・ウォンバジラパクディさんの称号や地位をはく奪/Thailand's Royal Office/AFP/Getty Images

国王は今月22日、王妃とは別の女性に与えていた配偶者の称号を剥奪した。さらに数日後、王室担当の警察や軍の幹部ら計6人を解雇していた。懲戒の対象となる重大な不正や、私利私欲のために立場を利用した行為が理由とされる。

タイ・ナレスワン大学の専門家、ポール・チェンバース氏は一連の粛清について、国王が王室や、さらには国全体を中央集権的に支配しようとする意思の表れとの見方を示した。

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