トランプ氏、新駐ロ大使の必要性に言及 プーチン氏と電話会談

ジョン・ハンツマン駐ロシア大使/Leigh Vogel/Getty Images

ジョン・ハンツマン駐ロシア大使/Leigh Vogel/Getty Images

(CNN) トランプ米大統領が今週、ロシア・シベリアで発生中の森林火災をめぐりプーチン大統領と電話会談した際、新たな駐ロシア米国大使選出の必要性について話していたことが分かった。複数の政府当局者が明らかにした。

現職のハンツマン駐ロシア大使は間もなく退任するとみられている。

大使館関係者によると、ハンツマン夫妻はこのところ退任に向けたあいさつ回りを進めている様子で、帰国を前に他の外交官らと夕食を共にしているという。

ハンツマン氏の妻はこうした会合の一部をインスタグラムに投稿。写真には大使館警備に当たる海兵隊員とのイベントや、モスクワ川沿いを散策したりする姿などが写っている。

トランプ氏はプーチン氏との会話でハンツマン氏退任後の後任大使が数カ月以内に必要なことに触れたものの、具体的な名前は出さなかったという。

電話は比較的短時間で終わり、米国による中距離核戦力(INF)全廃条約からの正式離脱や、英国で起きた元スパイ襲撃事件に絡む対ロシア制裁についても議論はなかったという。

トランプ氏は1日、記者団に対し、プーチン氏と「短いが良い会談を行った」と説明。ロシア政府はホワイトハウスの数時間前に声明を出し、トランプ氏から電話がかかってきたことを明らかにしていた。

国務省はハンツマン氏の在任期間に関するコメントの要請に応じなかった。

ハンツマン氏は2017年から駐ロシア大使の職に就いている。昨年末にロシア当局が米国人で民間会社の警備部門幹部、ポール・ウィラン氏をスパイ容疑で拘束した件では、同氏に直接面会し、大使としては異例の対応を見せた。拘束の15日前には米連邦裁判所でロシア人女性がスパイ容疑で有罪を認めており、同氏拘束はロシアの報復行為だった可能性がある。

昨年11月には悪性黒色腫の第1ステージであることを明かしていた。前ユタ州知事で09年には駐中国大使に就任、12年の大統領選にも出馬した。

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