日本人名、ローマ字も「姓名」の順で メディアに要請へ

安倍首相のローマ字表記を「Abe Shinzo」とするよう政府が要請するという/Tomohiro Ohsumi/Getty Images AsiaPac/Getty Images

安倍首相のローマ字表記を「Abe Shinzo」とするよう政府が要請するという/Tomohiro Ohsumi/Getty Images AsiaPac/Getty Images

(CNN) 日本人の名前はローマ字表記の場合、姓の前に名前を書くのが一般的だが、これを本来の「姓・名」という順に改めるよう、政府が報道機関などに呼び掛けることになった。

河野太郎外相は21日の記者会見で安倍晋三首相の名前を例に挙げ、中国の習近平(シーチンピン)国家主席や韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と同様、姓を先にして「Abe Shinzo」と表記してほしいと説明。外国メディアに近く正式に要請する方針を示した。

名前を前に置く欧米式のローマ字表記は明治時代に広まった。20年近く前に国語審議会が姓・名の順とするよう呼び掛けたが、当時は定着しなかった。

欧米メディアでは現在も「Shinzo Abe」と名前が先に書かれ、英文表記の指針として「日本人名は姓が後」と明記されているケースもある。

政府の新たな呼び掛けが定着するかどうかは未知数だ。多くのメディアが従うようになれば、オンライン百科事典の「ウィキペディア」などもその流れに合わせることが予想される。

日本ではトランプ米大統領が25日に国賓として訪問し、来月に20カ国・地域(G20)首脳会議、9月にラグビーワールドカップ(W杯)、来年は東京五輪・パラリンピックが予定されている。これらの行事に登場する安倍氏の名前が「Abe Shinzo」と表記されるのか、あるいは「Shinzo Abe」という順のまま書かれるのかが注目される。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]