サウジ外相、記者殺害は「大きな過ち」 米テレビで発言

サウジ外相、米テレビで記者殺害に言及

(CNN) サウジアラビアのジュベイル外相は21日、米FOXニュースとのインタビューで、サウジ人記者ジャマル・カショギ氏の殺害は「明らかに大きな過ち」だったと述べた。

ジュベイル氏は、カショギ氏を殺害した人物らが「自分たちの権限を越えて」犯行に及んだと主張。過ちを犯したうえに隠ぺいを図ったと非難し、「これはいかなる政府にとっても許しがたいことだ」と語った。

そのうえで、政府として殺害の真相を徹底的に調べ、犯人を処罰するとの決意を表明した。

ジュベイル氏はまた、ムハンマド皇太子は犯行の計画を事前に把握していなかったと断言し、「情報当局の最高幹部層でさえ知らなかった」との見方を示した。

犯行に関与したグループとムハンマド皇太子の間に密接なつながりはなかったと語り、カショギ氏の遺体の行方や総領事館内の音声記録については一切知らないと述べた。

さらに、かつてイラクのアブグレイブ刑務所で米軍兵士による虐待が発覚した際、米政府の関与をめぐる調査が長引いたことを例に挙げ、「こういうことは時間がかかる」と指摘した。

サウジ当局は20日、カショギ氏がトルコのサウジ総領事館内でのけんかで死亡したと発表した。

これに対してメルケル独首相は、説明が不十分だとして「透明性」を要求。英国のラーブ欧州連合(EU)離脱担当相やカナダのフリーランド外相も、信頼性に欠ける説明だと発言した。英仏独の外相は21日の共同声明で、正確な事実関係を解明する必要があると訴えた。

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