サウジ記者、殺害後に遺体切断か トルコ当局者

カショギ氏はサウジ総領事館に入ったまま消息を絶っている/Virginia Mayo/AP

カショギ氏はサウジ総領事館に入ったまま消息を絶っている/Virginia Mayo/AP

(CNN) サウジアラビアの反体制派記者、ジャマル・カショギ氏がトルコ最大都市イスタンブールのサウジ総領事館に入ったまま消息を絶っている問題で、トルコ当局者は16日、同氏が館内で殺害された後、遺体は切断されたとの見方を示した。

遺体切断の可能性については、米紙ニューヨーク・タイムズがすでに報じていた。同当局者は、遺体が切断後どうなったかには言及しなかった。

トルコ当局は、カショギ氏が行方不明になった10月2日にイスタンブール入りしたサウジ人15人のグループが失踪に関与したとみている。

CNNは、このうち7人のパスポートとみられるスキャン画像をトルコ当局から入手した。1人はサウジ内務省の法医学部門トップ、もう1人はムハンマド皇太子とともに国営テレビに出演したことのある人物だった。

トルコの捜査チームは15日夜、9時間にわたって総領事館内を捜索した。

トルコのエルドアン大統領は16日の記者会見で、捜査チームが「毒物」などの証拠物件を調べているが、それらは「塗りつぶされ、消されている」と語った。

CNNは15日、総領事館にトルコのチームが入る前、清掃員らが入館する場面を目撃した。

トルコのチームは16日、総領事館の近くにあるオタイビ総領事の公邸も捜索する見通し。現場の防犯カメラには、2日に総領事館から公邸へ向かう複数の車両が映っていた。

トルコ国営アナトリア通信は、オタイビ氏が16日にトルコを出国したと伝えている。

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