自治体が「猫禁止令」提案、在来種保護を訴え ニュージーランド

ニュージーランドの小さな村で「猫禁止令」が提案され、飼い主などに意見が求められている/Shutterstock

ニュージーランドの小さな村で「猫禁止令」が提案され、飼い主などに意見が求められている/Shutterstock

(CNN) ニュージーランドの南島にある小さな村で「猫禁止令」が提案され、飼い主などに意見が求められている。

猫禁止の「害獣計画」は、ニュージーランドの南島にあるオマウイの自治体が提案した。提案は、飼い主に対して猫の避妊・去勢とマイクロチップ埋め込み、地元自治体への登録を義務付けるという内容。今飼っている猫が死んだ後は、新しい猫を購入することはできない。

「猫は野生化して在来種の野鳥を餌にしたり、昆虫や爬虫類を取ったりする」。生物安全管理責任者のアリ・ミード氏は地元メディアにそう語り、「猫は相当なダメージを与えている」と強調する。

地元の慈善団体「オマウイ・ランドケア・チャリタブル・トラスト」のジョン・コリンズ代表も、猫がいなくなれば野生生物が繁殖できると指摘。「我々は猫が憎いわけではない。ただ、野生生物の豊かな環境を望む」と述べ、「在来種の野生生物は全土で急減しており、ここのように今も鳥たちのさえずりを楽しみながら生活できる場所は恐らく数少ない」と訴えた。

害獣管理計画に対する意見は10月23日まで受け付けている。

ニュージーランドは2050年までに、ポッサムやオコジョ、大型ネズミなどの外来種を根絶させるという野心的な計画を打ち出している。

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