ベネズエラ大統領、18年選挙で一部野党の締め出し示唆

2017.12.11 Mon posted at 13:58 JST

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(CNN) 南米ベネズエラのマドゥロ大統領は10日、首長選の後に演説し、同選挙に参加せず投票へのボイコットを呼びかけた主要野党について、来年実施される予定の大統領選に候補者を立てさせないとする考えを明らかにした。

10日に投開票が行われた首長選に際し、複数の野党は候補者を立てず、有権者に選挙のボイコットを呼びかけていた。これらの野党はマドゥロ大統領支持派が大勝した10月の知事選で投票プロセスに不正があったと主張し、新たな選挙管理委員会が発足するまではいかなる選挙にも参加しないと宣言していた。

マドゥロ大統領は支持者やジャーナリストを前にした演説でこれらの野党について、「ベネズエラの政治地図から姿を消した」として、今後の選挙には参加できなくなると明言した。また、こうした措置が制憲議会の判断基準に基づくものであることを強調し、「国家の長として」その判断を支持すると述べた。

ベネズエラの大統領選は2018年後半に実施される見通しだが、日程は変わる可能性がある。

同国で今年選挙が行われたのは10日の首長選で3度目。10月には上述の知事選が、7月には憲法改正のための制憲議会選挙がそれぞれ実施された。

制憲議会選挙の実施をめぐっては反対派が激しい抗議活動を数カ月にわたり展開。警官隊との衝突などで120人を超える死者が出ている。

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