ベネズエラ大統領、国民に「ウサギ飼育」促す 食糧難対策

2017.09.17 Sun posted at 15:58 JST

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ニューヨーク(CNNMoney) 政争や深刻な経済危機に直面しているベネズエラのマドゥロ大統領は17日までに、食糧不足に対処するため国民に自宅で食用の「ウサギ」の飼育に取り組むよう訴えた。

動画配信アプリ「ペリスコープ」上で流れたフレディ・ベルナル農業担当相との会議で表明した。大統領はこの中で飼育計画の第1段階は動き出したとし、幾つかのウサギが少数の地域社会へ実験的に配給されたと述べた。

ベネズエラでウサギは食肉として普及しておらず、ペットとして広く受け止められている。今回の飼育計画は食糧不足を緩和させる窮余の策とみられている。ベルナル農業担当相は「ウサギはペットではなく、2キロ半の肉だ」と強調。ウサギは繁殖能力が強く、その肉はたんぱく質が豊富とも述べた。

反米左派の社会主義路線を進めるマドゥロ氏は、経済危機はトランプ大統領と米国政府に責任があると主張。トランプ政権は強権体制に傾斜するマドゥロ氏や政権指導者に制裁を科すなどしている。

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