不明アルゼンチン潜水艦、「物音」探知不発 酸素尽きる恐れも

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潜水艦内の酸素が尽きる可能性もあるなか、捜索は時間との戦いとなっている

潜水艦内の酸素が尽きる可能性もあるなか、捜索は時間との戦いとなっている

海軍は同艦が消息を絶つ前に、さらに1回交信を行っていたが、内容は公表していない。最後の交信が確認されたのは15日だった。

海軍報道官によると、同艦は最悪の場合、あと2日で酸素を使い果たす恐れもある。

通常であれば、同艦は補給なしで90日間航行できるだけの燃料と水、酸素を搭載しているという。水上にチューブを伸ばして空気を取り込める装備もある。

しかし海底に沈んでチューブを出せない状態にあるとすれば、艦内の酸素は7日ほどしかもたない可能性もある。同艦との最後の交信は5日前の15日。残された時間が少なくなる中で、海軍は懸命の捜索を続けている。

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