ジンバブエ大統領夫人に暴行容疑、外交特権で免罪要求

2017.08.17 Thu posted at 16:38 JST

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(CNN) 南アフリカの警察は17日までに、アフリカ南部ジンバブエのムガベ大統領夫人が南アフリカ・ヨハネスブルク近郊のホテルで暴行容疑事件を起こし、外交官特権による免罪の処置を求めたことを明らかにした。

地元警察によると、グレース・ムガベ夫人は事情説明などの声明を発表するため自ら警察署を15日に訪れる予定だったが、心変わりして現れなかった。訪問時間などを再三変更した末の変心だったという。

地元警察の声明によると、夫人の弁護士は当局に変心を伝え、外交特権の適用を求めたという。警察は当初、夫人は自ら出頭したと説明していたが、後になりその事実を撤回していた。夫人の弁護士とジンバブエ政府の代表者が15日に南アフリカの警察当局者と会い、捜査協力の方途などを話し合ったという。

傷害容疑事件は同市の北部郊外にある富裕層が集まるサントンのホテルで発生。事件は20歳女性がツイッター上で被害を明るみにし、グレース夫人を非難したことから発覚した。女性によると、暴行は自らがムガベ大統領の息子2人と共にホテルの部屋に居た際に起きた。

女性は地元ラジオ局の取材に、グレース夫人が殴打した際、夫人の身元は知らず、部屋を出た後、気付いたと述べた。家電の延長コードやプラグを用いた暴行で頭部の3カ所に傷口が開くけがを負ったとしている。

グレース夫人は脚のけがの検査と外交的な会合に参加するため南アに滞在していたとされる。

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