外国人家政婦が窓から転落、動画撮影の女を訴追 クウェート

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クウェート国籍の女が、窓枠にしがみついて助けを求める家政婦の動画を撮影

クウェート国籍の女が、窓枠にしがみついて助けを求める家政婦の動画を撮影

(CNN) クウェート司法省は2日、エチオピア国籍の家政婦の女性が窓から転落する様子をビデオで撮影し公開したとして、この家政婦を雇用していたクウェート国籍の女を訴追したと発表した。

事件は3月30日、クウェート市のサバアルセーラム地区で発生。調べによると、訴追された女は家政婦の女性が窓枠にしがみついて助けを求めていたにもかかわらず、家政婦をののしってそのまま転落させたとされる。

女は承諾を得ずに個人を撮影し、承諾を得ずに動画を公開した罪に問われている。

ビデオの中で女は、窓枠にしがみ付いて恐怖で顔をゆがめる家政婦の女性に対し、「戻って来てみな、この馬鹿」と怒鳴っている。家政婦は「助けて、助けて」と叫びながら、窓枠から指が離れ、数階下の張り出しの上に転落した。

内務省によると、家政婦は救急隊に救助され、腕の骨折などの治療を受けたが、生命に別条はないという。

クウェートの人権団体はこの日のうちに、雇用主の「非人道的行為」を非難する声明を発表し、当局に捜査を要請。当局は同日、クウェート国籍の女を拘束した。

検察の調べに対して女は、自分が料理する様子を撮影していたところ、家政婦が別室の窓によじ登ったと娘に知らされ、携帯電話を手に持ったまま駆けつけたと供述。助けなかった理由を問われると、家政婦の体重が重すぎたので、一緒に転落する危険を冒したくなかったと話しているという。

家政婦が虐待されて逃げようとしたか、自殺しようとしたという噂については否定している。

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