アルゼンチン前大統領、汚職の罪で訴追

2016.12.28 Wed posted at 12:31 JST

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(CNN) アルゼンチンの国営テラム通信によると、同国のフェルナンデス前大統領が27日、在任中の公共工事をめぐる汚職の罪で訴追され、資産6億4300万ドル(約760億円)を凍結された。

前大統領は在任中、道路工事の発注で特定の業者に便宜を図ったとして、公共事業関連の前閣僚や業者幹部ら11人とともに訴追された。

汚職や業者との癒着の罪に問われている。有罪となれば、最大で禁錮10年の刑を科される可能性がある。

フェルナンデス前大統領はこの訴追を不服として訴えるか、捜査の終結または正式起訴の結論が出るまで待つ形となる。

当局は前大統領の身柄を拘束せずに取り調べを進めている。

訴追された前閣僚のうち1人は今年、現金900万ドルを修道院の下に埋めようとしていたところを見つかり、すでに収監されている。

フェルナンデス前大統領は左派政権を率い、昨年12月に任期満了を迎えた。中央銀行のドル売りに介入したとされる別の汚職でも裁判にかけられている。

本人は在任中の不正行為を否定し、後任のマクリ大統領による策略だと主張している。

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